VirtualBox上のUbuntuとのファイル共有(Windowsホスト)

Linux (Ubuntu)

やること

  • 前提条件(省略)
    • Virtual Boxがインストールされていること(Oracle VM VirtualBox 7.0)
    • UbuntuがゲストOSとしてインストールされていること(Ubuntu 22.04.3 LTS)
      この記事ではGUIをインストールしていません。
  • Virtual Box Guest Additions のインストール
  • 共有フォルダの設定とマウント
  • パーミッションの設定

Virtual Box Guest Additionsのインストール

  1. 仮想マシンの設定を開き、StorageからVBoxGuestAdditions.isoをCDドライブにマウントします。Windowsだと、C:\Program Files\Oracle\VirtualBoxにISOファイルがインストールされているはずです。
  2. 仮想マシンに移動しCDをマウントします。
    sudo mkdir /media/cdrom && sudo mound /dev/cdrom /media/cdrom
  3. 必要なパッケージをインストールします。
    sudo apt install -y dkms build-essential linux-headers-generic linux-headers-$(uname -r)
  4. インストールスクリプトを走らせます。
    cd /media/cdrom
    sudo su
    ./VBoxLinuxAdditions.run
  5. 仮想OSを再起動します。

共有フォルダのマウント

  1. 仮想マシンの設定を開き、共有フォルダの設定から新規作成をクリックします。
  2. FolderPath:ホスト側のフォルダパス
    Mount Point:ゲスト側のフォルダパス
    Auto-mount: 自動マウント設定
    Make Permanent:ゲストマシンを終了してもデータを保持する設定
  3. 設定が完了したら、自動でマウントされているはずです。
    再起動してもマウントされていることを確認して完了。

パーミッションの設定

自動マウント設定を行っている場合、デフォルトでは、所有権:root/vboxsf、パーミッション:770になっています。

一般ユーザとして読み書きしたい場合は、ユーザをvboxsfグループに追加する必要があります。
sudo adduser <user> vboxsf

設定が完了したら、シェルを再起動します。(ログオフ/ログイン)

lsコマンドで共有フォルダを参照した際にパーミッションエラーが出なければ完了です。

あとがき

久々にVirtual Boxを触ったので、忘れないようにメモ…

コメント

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