自己紹介の日々とおうち時間 – ドイツ駐在日誌 #18

ドイツ駐在日誌

ちゃんと寝ているはずなのに疲れがとれぬ。ブルーマンデー。

営業チームへの自己紹介

今日から、営業チームの進捗会議に参加させてもらえることになった。各地のローカルメンバー同士がつながるオンライン会議である。

もともと、各地域ごとにメンバーが配置されているためオフィスで出会えるメンバーは少ない。

2つの営業チームがあるので、それぞれに参加しながら自己紹介。

営業の知識はあまりないんです…と正直に言いつつ皆さんと一緒に頑張りたいと伝えた。
面白く伝えるのは苦手なので、ちょっと真面目になってしまったけど、まぁいいや。

ちょっとずつ、皆さんと仲良く仕事ができればいいな。

新しい楽しみ

今日は、ドイツにきて初めて新しい電気製品を買った。
白物ではなく黒物、しかもちょっと特殊な。

そう、レコードプレーヤだ。日本の。

AudioTechnicaが、60周年を記念して発売したモデル、SoundBurger AT-SB2022だ。

AT-SB2022

日本のプレスリリースを見て、
このコンパクトさ、洗練された昭和デザインに惚れ込んですぐに注文した。ヨーロッパでは、日本よりも早く注文&発送されているようだ。

このデザインセンスは、変にモノクロ化されて味のしない令和では中々見つけられない。というより、無味なデザインの中にアクセントとして存在しているからこそいいのかもしれない。

今では当たり前のBluetooth搭載で、部屋に備え付けのスピーカーで再生ができる。ただの記念モデルではなく、製品デザインがきっちりしているなと思う。

きれいな化粧箱を開けると、感謝カードが入っていて、なんだかうれしかった。

レコード探し

レコードプレーヤを使うためには、レコードを買わなければならない。当然のことながら、日本からレコードは持ってきていない。

職場近くの町にレコード屋を見つけて、さっそく向かった。

思ったよりも、コレクションが多くて揃っていてびっくり。

横着。https://g.page/PlattenboxWiesbaden?share

そういえば、この前家電量販店に行った時もレコードが割と売られていたので、思ったよりも愛好家が多いのかもしれない。

そして購入したのが、ENDLESS – Kraftwerk(2017)、有名シングルがリミックスされて収録されている。とてもいいアルバムだ。
ドイツと言えば、というド定番を聞きたくなってしまった。

赤い色付きレコードをSoundBurgerに食べさせる。

SoundBurgerでレコードを聴く

Kraftwerkらしい、初期のテクノ感とリミックスらしいリッチサウンドが組み合わさって心地がいい。EDMではなくちょっと精神世界に突入しそうな感じだ。欧州らしい、色温度の高い間接照明と合わさって更にいい。

高級オーディオと比べたらお話にならないだろうが、どこへでもレコードを持ち出せそうなお手軽感。そして、今では手に入らない昭和風のデザイン。
このすべてが組み合わさって、ただ音楽を聴くだけではない良さを感じてしまう。

しばらく、家で寛ぐときの友になってくれそうだ。

いいものを作ってくれたデザイナー方に感謝だ。

シリアルナンバーでは、全世界7000台のうちの202台目とのことだ。

今日見つけたドイツ語

  • Genau :
    うんうん、了解!など。
  • Alles Klar :
    肯定文だと、「完璧だ」、「問題ない」、「分かった」。疑問文だと、「いいよね?」「分かってる?」など。

電話の声が聞こえてくると、大体これ言ってる。

2022.11.7 (Mon.)

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